RACE REPORT レースレポート

2019 JPT ROUND3 東日本クラシック群馬大会 参戦レポート

2019.04.28

2019 JPT ROUND3 東日本クラシック群馬大会

大会名第53回 JBCF 東日本ロードクラシック 群馬大会 DAY2
会場群⾺サイクルスポーツセンター(6kmサーキットコース)
距離150km(6km×25Laps)
出走メンバー高木 三千成,伊藤 舜紀,野宮 一朗,藤田 涼平,海野 晋作,長田 崋山
レースリザルト1位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 3時間51分20秒 Ave38.90km/h
2位 沢田 桂太郎(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +0秒
3位 今村 駿介(TEAM BRIDGESTONE Cycling) +6秒
39位 野宮 一朗 +32秒
61位 高木 三千成 +4分42秒
63位 海野 晋作 +5分49秒
77位 藤田 涼平 +7分17秒
DNF 伊藤 舜紀
DNF 長田 崋山

レースレポート

4月28日(日曜日)、2019シーズンの第3ラウンドとなる東本クラシックが、群馬サイクルスポーツセンターを舞台に行われた。

3月に修善寺で行なわれた第1ラウンド、そして先週広島で行なわれた第2ラウンドでは、完走すらままならず、開幕から先行きの不安な状態が続いていた。

今期は、昨年から大幅に選手が入れ替わり、高校生2名を含む布陣は、これまで以上に若手中心のチームとなった。

各選手がチームの中でどのように機能し、成長していくのかは未知の部分が多く、現時点では、チームとしても選手個々もまだまだ力不足であるということは明白であり、2ラウンドを終えてチームランキング最下位という現実がそれを如実に物語っている。

この現状は、入れ替わりの激しい若手育成型チームの宿命でもあり、シーズン序盤から好調の年も有れば、厳しい年も有る。今期のスタートは、過去に例のない厳しい状態であることは否めないが、逆にとらえれば、この選手たちがシーズンを通してどこまで成長できるのか、巻き返しは計れるのか(プロチームである以上、巻き返さなければいけないのだが)、非常に楽しみなチームであるといえる。

そんな状態で臨んだ第3ラウンド。
程よいアップダウンが続く6km×25周(150km)の長丁場のレースで、序盤から動いたのは、伊藤を含む3選手の逃げだった。
先週の広島までは、オフシーズン何をしてきたのかと思えるほど絶不調だった伊藤が、スタート直後から逃げに乗ったのは幾分意外だったが、事前ミーティング通り積極的な展開に持ち込むことができ、110km逃げ続けてくれたことでチームとしても心的有利な状態でレース終盤を迎えることができた。

残り5周で伊藤がドロップ(脱落)し、一緒に逃げていた2人を集団が吸収したところでレースは振出しに戻る。残り3周、集団のペースが上がりゴールに向けた脚の削りあいが始まる。

この時、50人程度に減った集団に残っていたのは、野宮1人。伊藤のおかげで体力を温存できていた高木だが、このペースアップの最中に前輪をパンクしてしまい無念のドロップ、ホイール交換して復帰するも追いつくことができなかった。藤田と高校生の海野は、このペースアップで集団からドロップ、長田は終盤でパンクしてしまい復帰に手惑い無念のリタイアとなった。

総評としては、伊藤が序盤からレースの展開を作り、パンクの長田以外はゴールすることができたが、最終的に野宮の39位がチーム最上位となり、プロのレースに耐えるにはまだまだ強度不足であると感じた。

ゴールデンウィークをはさんで次は宇都宮2連戦。少しずつではあるが、各選手のパフォーマンスも上向き傾向に思える。
シーズンを通して各選手が飛躍できるよう、1戦1戦を大切にしていきたい。

Text:Yasuhiro NITO
Photo:Itaru Mitsui