RACE REPORT レースレポート

那須ロードレース レースレポート

2018.06.10

第2回 JBCF 那須ロードレース

大会名第2回 JBCF 那須ロードレース
会場那須町役場前公道特設コース
距離108km(7.2km×15Laps)
出走メンバー高木 三千成、内野 直也、伊藤 舜紀、増田 弘誠、古田 潤
レースリザルト1位 木村 圭佑(シマノレーシング) 2時間32分8秒 Ave42.59km/h
2位 橋本 英也(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
3位 窪木 一茂(チームブリヂストンサイクリング) +0秒
18位 高木 三千成 +4秒
41位 伊藤 舜紀 +52秒
51位 内野 直也 +3分3秒
DNF 増田 弘誠

レースレポート

昨日の那須塩原クリテリウム同様、昨年から引き続き開催となる第2回 JBCF 那須ロードレース。

アクセスの良さも昨日同様で、那須ロードレースのS/F地点は黒磯駅から徒歩圏内と、もし来年も開催されたら、サポーターの方々にもお勧めのレースの1つだ。

コースも昨年同様で、スタート後しばらくは下り区間が続き、田園風景の広がる平坦区間を抜けて、ゴールまでのアップダウンをこなすレイアウト。

2015年に全日本選手権が開催されたコースを一部使っており、昨年はメイン集団と先頭集団の差が広がりすぎ、メイン集団全員がDNFになるという珍しいレースが展開された。
そんな中でも高木が先頭集団に残って上位で完走しており、今年も期待がかかる。

当日は、昨日の好天から一転し、雨の中のレースとなった。
さらに、前日の那須塩原クリテリウムには出走した古田が体調を崩してしまい、4名での出走となった。

レースはリアルスタート直後からアタックが繰り返され、東京ヴェントスからは高木が積極的に飛び出しを図るが、昨年の展開もあってかメイン集団が容認せずに都度吸収されてしまう。
ハイペースとまでは言えないが、インターバルがかかり続けるような展開に増田が耐えきれず、メイン集団からドロップしてしまう。
しかし、高木、伊藤は集団前方から中盤あたり、内野は少し苦しそうな表情を見せながらも集団後方で何とか耐えながら距離をこなしていく。

再三のアタックも吸収を繰り返していたメイン集団から、終盤にシマノレーシングの入部選手、横山選手、チームブリヂストンサイクリングの石橋選手が抜け出し、本レースで初めて数周に渡る逃げ集団が形成される。
一方メイン集団はEQADSや宇都宮ブリッツェンが積極的にコントロールし、東京ヴェントスも次の動きに向けて集団前方で3名が固まるなど、存在感を出していく。

しかし、残り2周から1周で細かい中切れなどもあって伊藤、内野がメイン集団からドロップしてしまい、残るは高木だけとなってしまう。

最終周で逃げ集団を吸収したメイン集団から、ラスト1kmで木村選手(シマノレーシング)、橋本選手(チームブリヂストンサイクリング)が飛び出し、後方からメイン集団も迫ってくるが、2人のスプリントが僅かながら先にゴールラインを通過し、ゴールラインまで最短距離でスプリントした木村選手がレースを制した。

東京ヴェントスからは高木が最後までメイン集団に残ったが、ゴールスプリントで埋もれてしまい、18位でゴール。伊藤もJプロツアーでは3月の修善寺以来となる41位で完走し、51位で完走した内野と合わせて、久しぶりに3名の完走者を出すことができた。

各選手・監督からのレース後のコメント(h3)

内野 直也

「昨日の影響か、前半は非常にきつかった。しかし、過去にも似たような状況で後半に回復したこともあったので、何とか我慢し続け、後半には走れるようになった。ただ、今日は受身のレースになってしまい、終盤には力も出せなくなってしまってメイン集団から脱落してしまった。2週間後の全日本は年間で一番大きな大会だと思っているので、しっかりと準備したいと思う。」

伊藤 舜紀

「熊野が終わってから良い感覚が戻ってきており、今日は調子も良いと感じていた。終盤までは集団に居て特に問題も感じていなかったが、徐々に脚を削られていく中で番手を下げてしまい、中切れが起きる位置まで下がってしまった。今後はもう一段階踏める状態まで上げていきたいと思う。」

高木 三千成

「レース前は昨年同様に少人数の逃げができれば、自分もその集団に入って勝負できればと考えていた。しかし、今年は逃げができてもすぐに捕まるような展開で、終盤は常に位置取り争いをしていた。
内野はもちろんとして、今日のようなペースであれば伊藤も完走できるし、終盤でもう少しチームで連携が取れれば1桁順位に入れたのではないかと反省する部分もある。今後は終盤でも連携できるように練習していきたいと思う。」

増田 弘誠

「ここ最近ずっと短いアップダウンで脚を削られている状況が続いている。どうしたらいいか、周囲とも相談しながら改善していきたい。2週間後の全日本では全力を尽くしたいと思う。」

二戸監督

「今日は見ごたえのあるレースだったと思う。高木がもう一歩という思いもあるが、しっかりとメイン集団で完走しているし、伊藤、内野もしっかり完走してくれたので、最低限の走りはできた。これから全日本、広島と過酷なレースが続いていくが、しっかりと練習して調子を上げていければと思う。」