2017チャレンジサイクルロードレース

開催日 2017年4月10日
開催地 日本サイクルスポーツセンター(日本CSC)5kmコース(修善寺)

Eクラス 13周+4km(69km)
出走選手 平野、菊地、佐々木、北見、高木

Uクラス 11周+4km(59km)
出走選手 村田、大前、伊藤、小野寺

日本のサイクルロードーレースシーズンの開幕を告げる春のクラシックレース「チャレンジサイクルロードレース」。

距離こそ短いですが、日本屈指のアップダウンコース日本CSCでのレースは、距離に関わらず高強度の厳しいレースが展開されます。

午前中は、比較的暖かい南風と春の雨、昼には雨が上がったかに思われましたが、スタート1時間前に一転して風向きが変わり、曇り基調の冷たい小雨の中でレースはスタートしました。

選手は、寒いときの必需品スポーツバルム(マッサージオイル)のレッド1.2を足に塗り、入念なウォーミングアップを行いスタート地点に並びます。

今大会は、30位以内の選手に、6月に青森県で行われる全日本選手権の出場資格が付与されるため、既に出場資格を取得している高木、大前以外の選手は資格取得が最低条件となります。
高木、大前の2名は、現時点で持てるパフォーマンスを発揮して積極的なレース展開と、入賞を目指しました。

チャレンジサイクルロードレースは、年齢でクラス分けが成され、学生、実業団、プロがカテゴリーを越えて出場できる数少ないレースです。特にUクラス(アンダー23)は、同年代の選手のみで競われるため例年白熱したレースが繰り広げられます。

◆Eクラス

1周目からハイペースでレースは進み、序盤から積極的に動くと公言していた高木が有言実行、集団前方で積極的な走りを展開しました。

決定的な動きは、4周目、シマノ、アイサン、ブラーゼン、LEOMOの選手で構成される7名が、秀峰亭の後の登りから下りにかけて集団を引き離し、逃げの体制を作ります。高木が反応するも、このときシフトワイヤーにトラブルを抱えていることが判明し、トップ(重いギア)3段に変速できない状態に陥り、下りで詰めることができずに7名を見送ってしまう。この逃げは最終的に5名になり、ゴールでは3分まで差が開き、これに乗れなかった東京ヴェントスは後手に回ってしまうことになりました。

メカトラブルを負いながら、何とか集団内で凌ぎ残り周回をこなす高木は、最終的に集団の4番手でゴール、全体では9位という成績でした。

今回、Eクラスで存在感を示した佐々木は、昨年来抱えていた腰痛を克服し(であってほしい)、終始、高木と同じメイン(第2)集団で展開しました。
腰痛さえなければ・・・、そんな悔しい期間を過ごしてきただけに、今回は調子に乗り過ぎた感があり、現在の自分のパフォーマンス以上の動きをしてしまいラスト3周で遅れてしまいます。遅れながらも、完走20人というサバイバルな展開の中で、なんとか17位でフィニッシュ、最低条件の全日本選手権の切符は手にすることができました。

9位 高木
17位 佐々木
DNF 北見
DNF 平野
DNF 菊地

◆Uクラス(23歳以下)

Uクラスも序盤からレースは動きました。
日大などを含む7名の逃げ集団が形成され、大前も入ります。
程無くして集団は4名になり、しばらく逃げるも一度後続のメイン集団に捕まります。

捕まると直ぐに次の逃げ手段が形成され、大前は出遅れて一人でこの集団を負うことになります。ほぼ1周をかけて追いついたこの行動が、その後のレースに影響を及ぼす事になるのですが、それが良かったのか悪かったのかは判断に迷うところです。

この逃げもラスト2周を残して捕まることになり、タイミングが悪かったという結果になるのですが、たらればでレースを取り戻せる訳ではありません。
歯車はかみ合いませんでしたが、優勝した尾形選手を有する中央大学が選手を揃えており、終始レースをコントロールしていたの対し、一人集団に残った大前が全ての展開に対応しなければいけなったという状態で、終始攻める走りに徹したことは評価に値します。

気持ちは既に翌々週のJBCF群馬2連戦に向いています。

今日一番無駄足を使って、しかし今日一番強かったのは大前だったということにしておきましょう。

10位 大前
DNF 伊藤(機材トラブル)
DNF 小野寺
DNF 村田